原作・白ヶ音雪 漫画・津寺里可子

余は后などいらぬ……一生独り身でよい!

龍の血を色濃く継ぐ皇帝・雷零は、トラウマのせいで妃嬪をひとりも迎えていないどころか、女官さえ遠ざけるほどの女嫌い。
ようやく后を迎えることが決まったものの、つつがなく床入りできないかもしれないことを憂えた賢臣たちに閨の指南役として選ばれたのが、氷雪族の族長・氷咲だった。
氷咲は「なぜ自分に?」と困惑するが、指南役の報酬として、倹しく暮らす氷雪の民のために様々な支援をすると説得され引き受けることに……。
王城で煌びやかに着飾られた氷咲は雷零と対面するが――。

女嫌いの初心な皇帝×凛々しい佳人、不器用で一途な想いの先にあるものは

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